【コラボ第3弾】文庫屋大関×marble SUD ご予約受付スタート

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スペシャルコラボ 第3弾

〜文庫屋大関 × marble SUD〜



東京・向島の老舗工房「文庫屋大関」とのスペシャルコラボ第3弾!マーブルシュッドの人気テキスタイルが、「文庫屋大関」が手掛ける“文庫革”のお財布になりました。

型押しした牛革に、一筆一筆手作業で彩色を施し、“錆入れ”という技法で仕上げる伝統工芸“文庫革”。94年の歴史を持つ「文庫屋大関」は、老舗ならではの丁寧な製法や、そこから生み出される華やかな絵柄で人気を集めるブランドです。


前回、前々回と大変反響のあった「文庫屋大関」とのスペシャルコラボ。コラボ第3弾目となる今回の柄は“Dancing Sloth”。まるで踊っているような、楽しく愉快なナマケモノたちの姿を描いた、ゆるくて可愛い人気のテキスタイルです。革本来の色合いを活かし、落ち着いたワンカラーに仕上げた、上品な雰囲気が漂うお財布になっています。
形は「文庫屋大関」でも根強い人気の“三つ折りミニ財布”と“天溝がま口”の2型展開。どちらもコンパクトサイズなので、小さいなバッグとの相性もバッチリです。



パカッ!パチン!がま口の音が心地良い。


8月1日(火)より、直営店とonline shopにて、各型数量限定200個でご予約を受付ております。それぞれ2024年の春(天溝がま口:2月末/三つ折りミニ財布:3月末頃)にお届け予定です。ひとつずつ丁寧に、職人の手によって生み出される財布たち。お手元にお届けするまでにお時間をいただきますが、どうか楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
コラボのお財布は、marble SUDでの限定発売です!是非この機会にご予約ください。

★「文庫屋大関×marble SUD」のお財布はこちら

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marble SUDのお財布ができるまで

コラボ第1弾の際、特別に向島の工房におじゃまして、マーブルシュッドのお財布ができるまでの工程を取材させていただきました。

工房は意外にも近代的なビル!数歩先には、大相撲の「鳴戸部屋」があります。蔦のからまる茶色のビルの中は、彩色フロア、錆入れ室に仕上げ室など、各階が工程ごと分かれています。 まずは、彩色フロアへ!ひとりずつ専用のデスクで彩色をされる職人の方々。机の上には小さな絵の具皿や、色とりどりに染まった筆がところ狭しと並んでいます。

作品ごとに使う色はまちまち。そのバリエーションは数千にもおよびます。色を作るときの配合率に決まりはなく、最終の仕上がりの色をイメージしながら作っていきます。職人ごとに扱いやすい絵の具の柔らかさがあるそうで、自分に合ったものを作り彩色をしていきます。筆にもそれぞれのこだわりが。根元を糸で縛るなど、用途に合わせてカスタマイズ。職人のこだわりを随所に感じます。ひとつの柄を数人で担当されるそうですが、最後は同じように仕上がるというから驚きの職人技です。
グラデーションが美しいフラミンゴやハイビスカス。色のぼかしは2本の筆を器用に使い分け表現します。

次にお邪魔をしたのは、錆入れ室。先ほど彩色された革に、“錆入れ”が施されます。凹の部分に、真菰(まこも)の粉をひとつひとつ手作業で丁寧に塗り込んでいきます。しっかり定着するよう2段階工程。素早い動きとチームプレーに感動しました。

この後、乾燥やコーティング、検品などさまざまな工程を経て、完成にいたります。
代々受け継がれてきた伝統に触れる貴重な機会となりました。一筆一筆、手作業で塗られた機械では表現できない温かみや、まるで陶器のような、艶やかな手触り。この素晴らしい伝統工芸がいつまでも続いていくことを願います。様々な工程を知ることで、より一層愛着が湧きそうですね。

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