こんにちは!米太郎と申します

column
こんにちは!プレスのウメです。
本日は、marble SUDのNEWアイドル“米太郎”のお話をしたいと思います。


今年の3月、桜の季節にmarble SUD 恵比寿本店に舞い降りたアイドル“米太郎”。“米太郎”と書いて“べーたろう”と申します。桜の花びらのような、淡いピンク色が可愛らしいお姿。米太郎は「ベタ」という種類の淡水魚。和名では「闘魚」と呼ばれるベタは、ちょっと気性が荒く、オスは同じ水槽に複数匹入れると激しい縄張り争いが始まってしまいます。大きなヒレをゆらゆらとなびかせて泳ぐ優雅な姿からは想像ができませんね。

米太郎と私たちとの出会いは、盛夏コレクションにむけてのLOOK BOOKの撮影がはじまり。“Vacances”をテーマにお届けしている盛夏コレクションですが、新作テキスタイルのひとつに“ベタ”の柄があります。


その“ベタ”のお洋服を紹介するページに、「本物のベタを登場させたら可愛い!」と、スタイリングを担当してくださっている遠藤リカさんからご提案をいただきました。ただ、そこは生き物。撮影の後もちゃんと大切に育てる環境があるかを、お互いにしっかり確認。
常に人がいる店舗で育てるのが良いなと思い、恵比寿本店のスタッフにもLOOK BOOKの撮影後にベタがやってくる事を伝え、問題がないかしっかり相談。さっそく育て方をネットで調べたり、準備は万全!


私の頭の中のベタのイメージは、赤や青などのビビッドなものでしたが、撮影当日に登場したベタは優しいピンク色。こんな子もいるんだ!と感動を隠せず、撮影中は隙あらばずっと眺めていました。負担がかからないように、出番以外はヒーター付きの水槽で待機。撮影後は、事前に飼育してくださっていたアシスタントさんから飼育方法をしっかりと伝授いただき、いざ恵比寿本店へ!


ちなみに、LOOK BOOKの中に2回登場している米太郎。モデルさんの手元でパシャリ!もう一箇所はどこでしょうか?LOOK BOOKをよーく見てぜひ探してみてくださいね!

まずは名前をつけなくては!撮影現場から勝手に“べーやん”と呼んでいた私。しかし、ちゃっとした名前が必要だと悩んでいるとディレクターの川村さんが名前を考えてくれました。そう!米太郎です。なんてしっくりくる響き!ベタにぴったりなネーミングだと思いませんか?
米太郎の名前の由来を名付け親の川村さんに聞いてみました。
川村:「ベタ」の文字を使った名前で、響きがいい名前がいいなと思って。みんなに愛される愛嬌のある名前はなんだろう…と考えていたらポッと頭に浮かんだのよ!と教えてくれました。ピンク色でふんわりしているのに“太郎”このギャップにも胸キュンです。


米太郎のお世話係!その名も“母さん”

米太郎のお世話は、恵比寿本店のスタッフの二人がしてくれています。とっても繊細な米太郎。水換えや水温や調整など、やることはたくさんありますが、別名“米太郎の母さん”の我が子のように大切に大切に育てています。母さんの二人に米太郎の魅力を聞いてみました。


ぼーっとしている事が多い米太郎。水槽に顔を近づけてみるとヒラヒラとヒレを動かすんです。可愛いっ!ごはんタイムも分かっているのか、時間になると正面を向いて待っているんです。薄いヒレが、“生湯葉”のように見えているのは私だけ?とにかく可愛い米太郎に癒される日々です。


ごはんは1日6粒。朝と夕方にあげています。とっても小さな粒をちょっと食べるだけなのに、排泄物はしっかり大きくて…笑い。そこが省エネで可愛いなと思っています。ごはんを食べている時に耳をすませると“カリカリカリッ”と小さな音が聞こえてくるんです。お水のカルキ抜きや入れ替え、温度調整など手がかかる米太郎ですが、そこがまた可愛いんです。穏やかな米太郎の姿を見ていると癒されますよ。ぜひ本人に会いに来てくださいね。

スタッフからも、お客さまからも愛されキャラの米太郎。恵比寿本店にお越しの際は、ぜひ声をかけてあげてくださいね。


米太郎のように可愛い!“Betta”のテキスタイルはこちら