古代の魅力再発見!行田市はにわの館で埴輪をつくろう!の巻

column
マーブルシュッドの2024秋冬コレクション “Ancient(エイシェント)”。 みなさまお楽しみいただけておりますでしょうか。

今シーズンの中でも古代モチーフがたくさん登場しているテキスタイル“mole haniwa”。

はにわや青銅器や石包丁、勾玉などユニークな古代モチーフの重なりを、ふわふわとしたモール刺繍の線画で表現しています。

その中でも今回は“はにわ”に着目し、埼玉県は行田市、はにわの館へはにわづくり体験をしにお出かけして参りました。 大注目の“mole haniwa”、他にも古代モチーフがもりだくさんの“kofun JQ”に登場する、はにわと古墳の魅力を、楽しい旅の道中とあわせてご紹介していきたいと思います♪

9月も半ばのある日、社内の一角での立ち話でこの旅は決定しました。

どうやら埼玉県の行田市にはにわを作る体験ができる施設があるらしい…
はにわ柄のお洋服を着てはにわを作ったらおもしろいですね~!
そうだ明日から3連休!さっそく作りに行こう!

とその場で経営企画部セキ、ライト、まるお、恵比寿スタッフねねちの4人で早朝集合が決定。 翌朝ねむい目をこすりながら出発しました。

恵比寿のお店からマーブル号で約2時間。 連休初日ということもあって、渋滞に巻き込まれたりもしましたが何とかはにわの館へ到着。

埼玉県行田市にあるさきたま古墳公園は、5世紀後半から7世紀中頃にかけて築かれた、全国でも屈指の規模の古墳群「特別史跡 埼玉古墳群」を含んだとても広い公園です。

わたしたちが向かうはにわの館は、さきたま古墳公園の一角にあります。 さまざまな表情のはにわがずらっと並んでお出迎え。 歩道のタイルもかわいらしいはにわ模様と一緒に勾玉のようなモチーフが描かれています。

いざはにわづくり体験へ!

テラコッタ粘土でさっそくはにわを制作していくねねちとまるお。 それぞれ思い思いの形を目指して制作していきました。 所要時間はそれぞれ30分から1時間弱、持ち帰ってその後3~4日乾かしたら完成です!

さくさく作り進め、2作目の指人形まで完成させたねねち。 完成したはにわの頭上には、マーブルシュッドのMBも輝いています!

セキは弥生時代の楽器土笛に興味を持ち、方向転換して土笛づくり。 何か生き物の形にしたいなとカカポをめざしましたが、可愛いまんまるとした不思議な生き物が出来上がりました。

館内すみずみまではにわがずらり。棚にもお客様の力作がたくさん並んでいました。

いちばんの目的だったはにわも無事完成し、ひと安心。 お次のお目当て、古墳へ向かいます。 古墳のいくつかは登れるようになっており、運動不足のわたしたちは息を切らしながら丸墓山古墳に登墳。登った先にずらっと並ぶ古墳群に圧巻されながら、この下に故人が眠っていると思うと、なんとも不思議な気分でした。丸墓山古墳の頂上からはおとなりの大きな稲荷山古墳が見えました。

その場であみだした前方後円墳ポーズとセキが食べた前方後円墳カレー。 味はもちろん、目でも楽しめる素敵メニューでした。



はにわづくり体験にはお子さまとご一緒にお出かけされている方もたくさんで、午後からはさらに込み合っているようでした。 都内からも車で二時間、古代に想いを馳せられるたのしいおでかけスポットです♪

■”mole haniwa”シリーズはこちら
■”kofun JQ”シリーズはこちら