
2021年春、marble SUDのブランド設立20周年を記念した「スペシャルコラボ企画」から生まれた、“文庫屋大関×marble SUD”のコラボアイテム。94年にわたり、“文庫革”という伝統工芸を代々継承し、革工芸品を作り続けてきた老舗の工房「文庫屋大関」とのコラボお財布は大きな反響を呼びました。話題を集めた人気コラボアイテムが1年の時を経てこの春復活します!
::: 職人たちの技がひかる“文庫革”の技法 :::
まずは、“文庫革”の技法をおさらい。職人たちが、型押しした牛革に、一筆一筆手作業で彩色を施し、漆と真菰(まこも)という植物の粉を使った“錆入れ”という技法で仕上げる伝統工芸です。現在では、この製法で“文庫革”を製作しているのは、日本で文庫屋大関さん一軒だけだそう。

昨年、東京の向島の工房にお邪魔して作業工程を取材させていただきましたが、どれもまさに職人技!型押し、彩色、錆入れに革の断裁、各工程のスペシャリストがひとつひとつ丁寧に仕上げていく姿に終始目が釘付けに。完成までの過程を知る事で、商品への愛着はもちろん、日頃からもっと物を大切にしようという気持ちになりました。
今回のコラボアイテムは前回にも増してパワーアップ!気になる柄は…、“members”と“Lots of animals”の2柄。“members”は、うさぎにパンダ、ラッコにペンギンにナマケモノなど、可愛い動物たちの姿をパズルのように隙間なく描いた大人気テキスタイルです。細かな柄の魅力を引き立たせる為に、あえて着色はせず“錆入れ”の線画のみで表現。大人の上品さと可愛らしさを兼ね備えた一品です。
もうひとつの柄は、前回のコラボで人気を集めた“Lots of animals”。カラーリングを変え、装いを新たに再登場!前回のカラフルな色使いから一転、ぽん♪ぽん♪ぽん♪と色づいた小さな赤いお花が印象的な、どこか懐かしさを感じさせるデザインに。

異なる印象をもった二つの柄。どちらもとっても可愛いので柄選びに迷ってしまいそうですが、今回はお財布の形をそれぞれ2タイプからお選びいただけます。前回から継続展開の「天溝がま口」と今回初登場の「三つ折りミニ財布」。文庫屋大関でも人気の高い2つのお財布。どちらも程よいサイズ感で、トレンドの小さめバッグにもすっと入ります。コンパクトだけど機能性もバッチリ!それぞれの形の魅力とは…。
::: 天溝がま口 :::

「天溝がま口」は、厚みが薄いのが特徴。薄いのにたくさん入る!なんとも不思議ながま口です。収納箇所は全部で3つ!小銭は30枚は楽に入りますし、カードや名刺もしまえます。お札は3つ折り、もしくは4つ折りにしてしまってくださいね。
収納力はもちろんのこと、見た目にもこだわりが。表からは金具が目立たない天溝(てんみぞ)の口金を使用しているので、一般的ながま口と比べてスマートな洗練された印象に。金具が見えない分、文庫革の柄が美しく映えます。また、つるんとした曲線のフォルムは手になじみも良く、ずっと撫でたくなるような気持ち良さがあります。「天溝がま口」は、文庫屋大関でも40年のロングセラー商品!親子3代でご愛用されている方も多いそうです。がま口好きの方は必見の一品です!
::: 三つ折りミニ財布 :::

今回初登場の「三つ折りミニ財布」。“ちびっこ財布”の愛称をもつこちらは、小さな手の方にもフィットするコンパクトサイズ!パカっと開くと、3つの面に合計9枚のカードがしまえます。さらにお札入れの中には、隠しポケットがひとつ。大事なカードはここに入れてもいいですね。さらに、口金のつまみには、「三つ折りミニ財布」の為だけに作った“つまんでひねる”がしやすい口金を使用しているこだわりが。小銭入れもガバッと大きく開くので、使いやすさも◎細かな部分にまで、使う人の事を考えた優しさがつまっています。
::: ただいまご予約受付中 :::
柄と形、どれとどれを組み合わせたらいいかな…楽しい悩みは尽きそうにありません。“文庫屋大関×marble SUD”のアイテムは、全直営店とonline shopでご予約受付中です!貴重な第1弾のアイテム“Flamingo 天溝がま口”も合わせてぜひチェックしてみてくださいね!
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