スペシャルコラボ第4弾

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スペシャルコラボ 第4弾

〜pokefasu × marble SUD〜



マーブルシュッドの20周年を記念した特別企画「スペシャルコラボシリーズ」もついに第4弾に!今回のコラボのお相手は、ユーモアいっぱいのあの方が登場です。

marble SUDの店頭に、ずらっと並ぶ動物の刺繍ブローチ。お店に訪れた際、一度は目にした事がある!なんて方も多いのではないでしょうか。今回はその刺繍ブローチのデザイナー、千葉純一さんが手がけるブランド「pokefasu(ポケファス)」とのコラボアイテムをお届けいたします。

pokefasuの作品は、文房具やファッション雑貨など多岐に渡りますが、代名詞といえる作品が「刺繍ブローチ」ではないでしょうか。イヌやウサギなど動物をモチーフにした作品には全てユニークな名前が付いてます。クロワッサンを美味しそうに食べる黒いイヌには「クロワンさん ブローチ」、往年のロックスターを彷彿とさせる衣装を身にまとったハムスターには「スーパースター ブローチ」、フラを踊るワンちゃんはハワイアンならぬ「ハワイワン ブローチ」。どの作品も、名前を聞いたあとにクスッと笑えるダジャレや言葉遊びがつまっています。ゆるいユニークさとは対照的に、作品はどれも緻密。糸一本で表現された細かなデザインなどもあり、千葉さんのこだわりを感じます。

ユニークなネーミングやデザインの源はどこから湧いてくるでしょうか。千葉さんに伺ってみると「ダジャレダーは常にオン状態です。デザインってビジュアルですけど、発想の取っ掛かりは言葉が多いです。TVやネットや本など日常生活で気になった言葉からキャラを連想したりします。会話はアイデアの宝庫だと思うのですが、残念ながらほとんど人と喋らない生活を送っているので会話ソースのデザインは少ないです。」
開口一番から“ダジャレダー”(ダジャレのレーダーでしょうか)が出てくるあたり、千葉さんの言葉のセレクトに思わず笑いがでてしました。

ユニークの泉とも言える千葉さん。どんな背景でpokefasuをスタートされたのか教えていただきました。そのこたえは「やりたいこと、やれることをやっていたらポケファスになりました。」と、とてもシンプル。そんな生き方してみたい!と思わず憧れてしまいます。シンプルな中身をもう少し詳しく伺ってみると、長い道のりがありました。

まずはサラリーマン時代を経て、退職。突然フリーランスに!。ノープランでの退職…、次に何をしていいか分からずアパレルの経験を活かして子供&婦人服のブランドを立ち上げますが、鳴かず飛ばず。ブランドを終了させ、ファッションの専門学校で得た知識で、ブローチやぬいぐるみなど手作り品を販売し始めます。
作品は好評!しかし好評がゆえ、朝から晩まで永遠に作り続けないと生活できない手作り作家生活に体力の限界を感じだします。そんな時、偶然にも刺繍屋さんやアクリル屋さんと知り合い、そこからアクセサリーブランドの「pokefasu」の第一歩がスタートしたそうです。
紆余曲折がありつつも、「やりたいこと、やれること」が数珠つなぎになってpokefasuは誕生したんですね。ブランド名のpokefasuは“poker face”の書き間違いという設定。クールではないもの、楽しいものを作るがコンセプト。千葉さんの頭の中で広がるユニークな世界観が作品に現れていますね。

さて、気になる今回のコラボアイテムは…Tシャツです!千葉さんの作品づくりの原点でもある貴重な“原画”を忠実にプリントした、大人かわいいTシャツをお届けいたします。20年前、Tシャツからブランドをスタートした私たちにとってもTシャツは思い入れのあるアイテム。2つの異なる原点が交わったスペシャルアイテムです。ベースはゆったりとしたサイズ感が人気のショートスリーブTEE。絵柄は、クマ、パンダ、柴犬がモチーフになった4種類をご用意しました。

Tシャツの仕上がりを見た千葉さん、「落書きがコラージュなどでおしゃれデザインに変身するのかと想像していたら、まさかの素材そのままドーンでしたので意表を突かれました。攻めてますね。」と驚かれた様子。素材の良さを活かす!それがマーブル流なのでした。

pokefasu × marble SUDのTシャツは8月5日(木)より、全直営店とonline shopで発売スタートです!
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